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佐賀大学医学部看護学科母性看護・助産学領域は、一般社団法人ヘルスサポターズイノベーション、西九州大学リハビリテーション学科理学療法学専攻、リスク計測テクノロジーズ株式会社と共同で以下の研究を実施しております。
研究タイトル
音声マインド分析技術Motivelによる母親と父親の産後うつ病のスクリーニングの有用性
本研究は、任意の参加による無記名のWEB調査で得られた情報に基づき実施します。研究参加にかかる経費は発生せず、謝礼等の報酬はありません。
リンク先画面にて詳しい説明をお読みいただいた上で、参加同意の意思を確認いたします。同意された方に音声発話(5秒程度で無害)とアンケート(約8分)にお答えいただきます。
本調査は、佐賀大学医学部倫理委員会の承認を得て実施します。得られた結果は、専門の学会や論文で発表するとともに、研究者のHPでも報告する予定です。
[対象となる方]
出産直後から産後4か月の母親と父親
ご参加いただける方は、次画面にて詳しい説明をお読みいただき、お申し込みください。
産後うつ病は、母親だけでなく、父親も発症する危険があります。
発症率は男女ともに10%程度で、産後1年間は発症する可能性があります。
そこで本研究では、一般での実証研究が済んでいるMotivel注を使い、母親と父親の心身の不調をスクリーニングできるかを検証することを目的としました。
自宅で簡単に信頼性のあるセルフチェックを行うことができれば、専門家への相談もしやすくなり、産後うつ病の予防や育児期の生活の質の向上につながると思われます。
注:Motivelとは、声だけで簡単にモチベーション(活動意欲)の状態を計測し、数値で示すことができるマルチデバイスに対応したアプリケーションです。
まず、ご自分のスマートフォンなどでMotivelのアプリケーションを使って毎日1~2回、3週間連続して音声を吹き込んでもらいます。
その後、初回と最終日(21日後)の2回、アンケートに回答してもらいます。
【アンケート内容】
①初回
基本属性(母親8項目、父親7項目)と、身体症状(母親14項目、父親10項目)、活動意欲(1項目)、集中力・注意力(1項目)、ヒヤリハット(1項目)です。
②2回目(最終)
身体症状(母親14項目、父親10項目)、活動意欲(1項目)、集中力・注意力(1項目)、ヒヤリハット(1項目)、うつの質問(12項目)、自由記述です。
■本調査は、佐賀大学医学部倫理委員会の承認を得て実施しています。
■後援
佐賀県、佐賀県産婦人科医会、佐賀県小児科医会
■調査に関するお問い合わせ■
佐賀大学医学部看護学科 母性看護・助産学領域
教授 佐藤珠美
TEL 0952-34-2550
一般社団法人ヘルスサポーターズイノベーション
代表理事 寺野幸子
TEL 0952-60-2152
Mail contact@healthsupporters-i.com